原因として考えられる事

足底筋膜というかかとから足の指にかけてついているもので、足の裏のアーチを作り足の指の関節を安定させているものです。 ランニングやジャンプ動作時に衝撃の吸収や蹴りだすときに使われるため、オーバーワークで炎症を起こしかかとのあたりが痛くなります。 40～50代以上の方がなることが多く、扁平足や筋力低下による足裏のアーチが低下することで発症しやすくなります。またスポーツ活動をやっている若い人でもなります。

当院の改善方法

1.筋肉の柔軟性の回復

足裏の筋肉の柔軟性が低下することにより炎症が起きて痛みが出るため、筋肉をほぐし柔軟性を出していきます。足裏だけでなくふくらはぎの筋肉も関係することが多いためふくらはぎの筋肉もほぐし、足首の関節の動きも改善していきます。

2.体の使い方の指導

筋力の低下も原因の一つとなるため、足裏やふくらはぎの筋肉のトレーニングや使い方をアドバイスします。捻挫や生まれつき足首の角度が悪く、足の着き方が悪い場合があります。その場合には足裏の正しい接地や足首の角度をよくするために鍛えたほうが良い筋肉などをアドバイスしていきます。

バスケットボールを部活でしていて、ある時から徐々にかかとのあたりが痛くなってきました。ひどいときは足をつくたびにかかとにズキッという痛みが走り思うようにプレーできなくなりました。ベース整骨院にきて足をほぐしてもらい痛みが軽くなり走れるようになってきました。部活の前後にやったほうが良いストレッチや運動を教えてもらい実践しています。足首のねん挫などもよくしてしまうため治療してもらいに行っています。(10代男性)